マキタ36V掃除機(似非)

車清掃用の掃除機にポータブルのSHARKも、今利用している100v家庭用のSHARPも大した作業の足しにならなかった。
ちび太が遠慮なしに乗せてくる砂砂利を吸うか吸わないかが問題というシンプルな課題。


この二つは、サイクロンなし&紙パックで100W以上の吸引仕事率を有しているのだけれど、バッテリーも充電器も36Vのものを持っていないので結構な支出になってしまう。
※ 吸引仕事率 ( →  [ 現代家電の基礎用語 様 ] )
Makita40V掃除機を所有してる友人に貸して。って伝えたら、外の汚れ吸わせたくない。ってフラレた…(Makitaを室内で綺麗に使いたい派だったとは。)

・・・。

直流40ボルトブラシレスなら、仕事率で交流100Vの一般的な家庭機は超えられると思うのだけれど。車マットに挟まる砂砂利を吸えるのか、それだけを知りたいのだけれど、WEBにもYOUTUBEにも触れたものがない。(ダメ率高そう・・)

まぁ、試せる手段は0でもなく。
今手持ちであるものを工夫して…

こいつを何とかして立派な車マット用の掃除機に育て上げてみる!
この鼻先に・・って安易な道は、カスタムは容易でも、実務上は茨の道になりそう…
※このバズーカ風集塵ノズルは接続して利用なのですが、分離・取り外し不可能な一方通行です。(説明書に記載あり)
ということで、DAIS〇を物色する。ネジはホムセンで5本180円
よさげなステンレスストッカー(16cm)見つけた。

これは・・。いろいろ考えたけれど、陰圧に耐えられそうな安価な何かを思いつかず、車外か、車内外端に本体を置いて使うスタイルを想定し、ホースが柔らかくて長めなモノを購入。
そろった!とりあえず、セキュリティロック解除のためのネジを削る。
先端5.5mmをφ3.5㎜以下に。
グラインダーでチャチャっと。美観は気にしません、動きゃいい。

ステンレスストッカーに差し込んだパイプの表部裏部に穴をあけて・・
ネジの脚部を外側に向けて長さを余らせる。
ステンレス器淵にも、スライドロック用に4か所内向きに。
エポキシで硬さの必要な部分を適当に。
エポキシは劣化が読めないのであてにせず、ホットボンドでネジ部を埋める。ステンレス器内側部のパイプ部には複数M5穴を開けて貫通ネジ3か所と、ホットボンドの引っ掛かり穴を。
パイプのステンレス外側部も3か所に足を外側に向けてネジをエポキシ固定を少なめに、ホットボンドメインでネジ足が埋まる程度に。
このままだと吸気漏れ甚だしい。
ステンレス器の淵にシーリング代わりにクッション厚め(1.5mm程度)の両面テープを張って、本体側に台所のオリーブオイルを指で薄めに伸ばして吸着力を削ぐ。シンデレラフィット!!
外から打ったネジ足の先もエポキシ固定後、ホットボンドで肉増ししてシックリと回旋ロックできました。
Dais〇ナイスジョブ!

概ね完成。モーター焼けないように耳立てないと。
説明書には絞らないように。塞がないように。って書いてあります。。

さて、使用感ですが。
● シャークよりちょっと強いくらい?
ブロワーとして使うと10cm径程度の石ならゴロゴロ吹き転がす程度の出力があるのに、絞ったせいかその威力の吸気では機能しないようでした。

手間かけた割には・・。
今回も工作に時間を余りかけなかったので傷は浅いのですが、ホースの長さ柔らかさ、純粋に円筒形状によるアタッチメントの汎用性など、取り回しの良さはピカイチなのでちょくちょく使うことにはなると思います。が、あてにはならない感じでした。

10年選手の我が家の家庭用100ボルトSHARPと同程度の吸引力でした。

純正ブロワー使用時のノズル径、は概ね11x14cmの楕円極太筒です。


ちび太の授業参観に。
コロナの影響で職務の1つを予約制にした為、時間が捻出しやすくなったのはありがたい。
参観そのものは、自然体を観れた気がしなくてあまり実りあるものではなかったけれども、iPadを利用した進行や自分が通った学び舎に息子が通うことや、休憩時間の校庭の賑わい、同じ時間帯に来ていた親御さんたちの様子の柔らかさ。

時間の流れを感じられた事や、我が子の環境を垣間見れた良い機会に。

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