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お食い初め – 生後100日 –

お食い初め 【おくいぞめ】
以下WIKIより抜粋
個人差はあるが、新生児の生後100日頃に乳歯が生え始める。この時期に「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて食事をする真似をさせる儀式である。
この儀式は、平安時代から行われてきたものである。
江戸時代には、生後120日経つと、飯や魚、5個の餅、吸い物、酒などの膳部(ぜんぶ:膳にのせて供する食物・料理)をそろえて幼児に食べさせる真似をした。
[ 祝い膳 ]
伝統的な形の「お食い初め」は、一汁三菜の「祝い膳(いわいぜん)」が用意される。これには鯛など尾頭(おかしら)つきの魚および、赤飯・焚き物・香の物・紅白の餅のほか、吸う力が強くなるようにとの考えから吸い物(汁物)、歯が丈夫になるようにとの考えから歯固め石が供される[1]。「歯固め石」は古くからの習わしでは地元の神社の境内から授かるもので、儀式が終われば再び境内へ納める。小石の代わりに固いクリの実を供する地域もある[要出典]。また大阪をはじめ、関西地方では小石の代わりにタコを供する風習が存在する[3]。

食器は正式には漆器で高足の御膳にしつらえる。器の漆の色も赤ちゃんの性別で異なり、男児は内外ともに赤色で女児は黒色で内側が赤色である[要出典]。

日本男児たる我がベビ。
軽く悩んだのは食器でした。
高価なものを購入しようとすると15万円くらい。ても高かろうが安かろうが幾度と利用するものでもないし、妻の負担を考慮すればお食い初め対応の和食処もあるのだけれども。
今年は、家族構成が減る方の変化もあったりで、少ししっかりとしたものをしてあげたい気持ちもあって、漆器屋さんのきちんとした食器をレンタルすることにしました。
大人都合ですが、きっちり100日を日本の古の習慣に則って行ったと残したかったという理由が大きいです。
bp01何故だか今日はやたらとご機嫌ニッコニコなベビでした。
bp02鯛の塩焼きは、この辺りの鮮魚に強いスーパーで器の大きさを伝え、調理まで頼んで当日17時に取りに伺います。と伝え見繕ってもらいました。
bp05私の母が父方の年長者役で。
bp03大人しく、時にニッコリ、時に渋い顔をしながらも、泣くこともなくお食い初めは終了しました。
bp0020手順程?ベビのお口に運ぶとは、なかなか手強い儀式でありました。

ベビは、大人都合に付き合わせてしまったけれど。

父、母、妻に感謝を感じつつも半分にも満たない礼を伝えつつ。


創業150年 木曽よし彦
ベビの名前刻印の箸制作で+300円
器は本当に新品同様の奇麗なモノでした。 洗うのも擦るのが怖くて水洗い後に拭いただけで返してしまいましたが、取り扱い手順にもこの方法を推奨されていました。