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閃光のハサウェイ MX4D 観てきた

Screenshot of gundam-hathaway.net

自転車補助輪卒業祝いとして。自分もガンプラ好きだし、未体験のMX4Dを体験してみたい想いも大きく。大型のスクリーンも魅力だけれど、揺れたり濡れたりはヤバイ。
予習として『逆襲のシャア』も2人とも見終わり。これも先週作り終わってたんだけれど。画像をトレース&単色変換して、厚みデータ足して立体化させて、SDカードに送ってあとはプリンターでポンッ。
10分も作業すれば後は3Dプリンタの仕事。出来上がりを待てば良いだけ。プリンタ出力中は資格試験のお勉強なりなんなりと。
最後にDais○のマニキュア厚塗りしてUVライトで硬化追撃。


Screenshot of hlo.tohotheater.jp

WIKI 閃光のハサウェイ  小説は1989〜1990年に発刊され130万部売れているのだとか。
映画館を訪れたのは平日午後休みの梅雨の雨天。
人混みを避けるには絶好な感。
MX4Dガンダム鑑賞してまいりました。

● 地球〜宇宙往還シャトル『ハウンゼン』
視点に合わせた重力感・浮遊感、生身同士のハイジャックテロリストとの戦闘も描写に合わせた揺れや振動、銃撃のエア弾射もバッチリ。血飛沫も・・(モゴモゴ)
●生身でMSの格闘に巻き込まれる
ビルの倒壊から逃げた挙句、生身で全高20m超のMS達の地上格闘戦に巻き込まれる。MS同士の視点であれば、武器を一つ落としただけでも、地上の人間にとってはコンビニくらいの大きさの金属塊が降ってくるわけで・・。その重量感やらその衝撃やら埃感。
●工作活動でビル襲撃に向かうMSからの視点描写
空輸機から空中で放たれ、降下するシーン。MSのコクピットから見下ろす夜景の描写と緻密な映像に加え、落下感、浮遊感が病みつきになりそうな椅子のギミックは本当にヤバい。
●ミノフスキークラフト機の重力下空中戦闘シーン
戦闘シーン爆撃を受けるシーンの椅子の振動は鞭打ちになるような激しい揺れ。
その中でも旋回行動や、シーンのダメージ度合いでも感覚の違う揺れに、前後から放たれる圧縮空気に因る戦闘シーンの臨場感。
戦闘中のスクリーン外のストロボ(色も幾つかあるみたい)にミスト、追う側、追われる側シーン毎のアクションが体験出来るので
やったるでー!と、やられてまうー!の両方の衝撃を受けることになる。。

今どきの問題点として。
匂い効果、マスク(KN95)してると匂いが判りづらい。
1回しか気がつかなかったのだけれども、タイミング的に、え? というところでエア噴射の音がしたのでマスクを外したらコーヒーの香りだったのだけれども、あのシーン(軍の収容機内のロビー?)でこんなに甘いコーヒー臭?って言う不思議も残ってたり?
小説を読んでいればその辺りの描写もあったのかな?
あと。。 音が悪い・・・・。
せっかく老若男女障害問わずの一律の特別鑑賞料金なんだから、全部盛りにしてほしい。
映像ならIMAXで音質最良ならならDolbyAtomos、揺れや光を感じたければMX4D、安ければ今まで通りの。と。選択肢がある中。
高解像と低解像度は分けて良いと思うんだけれど、音を切り分けないで欲しいな。と。

MX4Dとしての感想は、料金バランスから星3.5
富裕ではないのでどうしても料金ベースで考えてしまうのだけれども、どうしてももっと広いスクリーンで観たかった(コクピット視点を大画面で観たかった)し、音は情けないくらいだった。と。ただ、演出は素敵で自分が80代では耐えられない程の刺激(鞭打ちになるかも?)もあったりと他に替え難い物があるが故、痛し痒しけど、シアター室数の問題で上演期間も短い。

結論、IMAXにMX4Dギミック追加してもらえれば2900円はかなり安いと言い切れる‼︎ が、2900円で現行MX4Dでは痛し痒し的不満を残すにとどまる。
(ちょっと手を伸ばせば届くはずである上の体験が欲しくなり、不完全燃焼感が残ってしまう)

ブルーレイやDVD持っていれば、Oculus***やらPSVRやらで大画面とある程度の高音質は両立できるわけですよ、スマホのVRシアターアプリもなかなかですし? 音にこだわる人であればMX4Dは、かなりのガッカリ音質ではありました。
全部盛りが出来ない現状は努力か工夫が足りないとさえ感じてしまう。

来場者入場記念にもらえる数量限定過去作映像フィルムの配布が終了との事で受け取ることができなかったのも残念。
これは、ダメかもなぁ。感があったのでちび太にも伝えていなかったのでノーダメージ。




身長6cmの機体に約50パーツの構成部品とだけあって細かすぎる。
指の太さを呪う工芸品的な商品となっていて、ちび太も発達的に?なのか組めない部品があり、バトンタッチされた自分も苦悶する始末。50しか部品がないのに、ずいぶんと作業した気になれる恐ろしい食玩でした。指先を今までと違った使い方をする頭の体操と集中力のトレーニングにいかがでしょう?
彩色の順やパーティングライン消しのアプローチ、組み上げの順番等、塗装を考えると怖いアイテムとなっております。

1ケ450円だけれども、技術要求量・塗装レベルはMG並み?
塗膜の厚さで問題が起きそうなレベル。