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水耕栽培棚 ー 順調

水耕栽培。移動距離ゼロでほぼ放置の畑がPCデスクから2mの位置に。水耕栽培棚を初めて1月経ちませんが、いよいよ収穫物が食卓に並び始めました。ミニトマト以外は自分で育てた野菜達。完全に食卓を自前の野菜で埋めるなんぞ恐れ多く目標でもありませんが、自分の育てた野菜で彩りある皿が盛り付けられるとうれしいですね。

ちなみに調理料理は出来ません!!
棚自体は2種のLEDで14時間発光。10時間暗闇のサイクル。

◆サニーレタス (エアレーション有)
隣の甫場を利用している畑仲間からいただいた土壌サニーレタスと比較して、立つほどの強度はありながら薄くて絹のような柔らかさ(力強くはない)で‥虫がいない。あと、一寸水耕液くさい。
採取直後しばらく水道水に漬けた方が良さそう?
IR-LEDのスポット部は葉の淵が焦げて縮れたような変化があった。
常食出来そうなので、レギュラー決定です。

◆ベビーリーフ (エアレーション無し)
UV系LED灯下だった為か赤紫色系に育つ個体が散見。
どうにも食欲をそそる色とは感じなかったので、フルスペクトラム白色系にLED換装予定。
味は‥混ざってるしこんなものかな?という感じだけれど、1cm感覚で密植でも育つのでいざ食卓に並ぶと結構なボリュームに感じた。
空きスペースによりレギュラー決定

◆アイスプラント (エアレーション無し)
説明書通り、発芽率50%、育成失敗で1苗損失で、5苗を育成中。
1つはエアレーション水耕栽培に移して、4つは畑へ。
食用ではなく、自分がお借りする前からトラックで〇00単位で風習として無償で頂き利用しているし尿堆肥の塩分抜き用に、今回の4苗を脇芽で増やし、2.3年はそこらじゅうの甫場に植えていくつもりです。4本あれば100苗くらい採れるかな?と。皮算用。
そもそも塩分過多な土壌改善用に佐賀大学が注目したのが一昔前のブームのきっかけだったとか。

◆ブロッコリースプラウト (エアレーション無し)
これ、水耕栽培棚を利用する必要性が皆無でした。

◆赤ネギの苗づくりとして (エアレーション無し)

発芽条件がやや嫌光性という事で発芽率5割ながら正常苗は4割。1割は成長方向を間違って育ち枯れてしまう感じ。(土壌だと落花生”おおまさり”で多発させたことがありました。)
この棚でネギ苗床育成だけの為に発光時間を変更するのは全体管理的にメリットが少ないので自分用途では菜園でセルトレイが一番ベストそう。

お借りしている畑がどうしても輪作でフォローしきれないナス科の連作がちなので、食用も兼ねてもコンパニオンサブネギの苗数は200~300は欲しい。ネギの育苗はがちで習得する必要を感じています。
また、この理由により今年から分けつ葱”赤ひげ”も食用目的以外の活用を兼ねて菜園甫場のネギ床で育苗中。(雑草除去が大変すぎる)

◆ケール (エアレーション予定)
菜園用に購入しましたが、若苗でサニーレタス同様に食べられそうなので栄養価を観てサニーレタス2週目に合わせてエアレーション栽培予定。出芽は翌日。

◆ スイスチャード (エアレーション予定)
畑の方は、ジャガイモ・ミニトマト・ブロッコリー・オクラ以外は、スーパーで売っていないような野菜を育てる事も、労力の目的としています。
その際に見つけたのですが、畑での虫除けの労力を嫌い、葉物栽培を避けていました。虫の付きづらい水耕栽培ならこの際育ててみようと決心。エアレーション槽で行ってみます。


照明の重要性を感じます。
フラットLED購入を決めようかと。

メインは畑。
菜園は見た目と母の食と育苗。
棚はサラダ・・

後は、ミニトマト屋外水耕のこいつがどうなるか。観察していて積算温度参照出来ないですし、観察条件項目少なすぎですね。
足さねば?

観察用照明水耕栽培(エアレーション)箱

部屋の棚にあるガンプラ塗装ブース段は、におい・有害性が、作業中にちび太は理性で近寄らないことが出来ても、ちび子は好奇心に勝てないこともわかり、ベランダ作業として移行し、棚の塗装ブースを処分。

その棚の空いた一段を水耕栽培エリアへと改装してみました。
スタイロフォームに穴を開けて。衣装ケース?透明を利用します。

もちろん根に光を当てることは好ましくないのですが、初めての挑戦なので観察窓は外せない要素。これはDais〇のポリスチレン製カラーボードや、フェルトを両面テープで添付して観察窓の機能を付与したいと。
暫定完成。何周か回しているうちに改善点が出てくるでしょう。
ポンプは水心シリーズ。モーター音はほぼ聞こえない。エアのブクブク音の方が遥かに大きく感じる程度です。ポンプの脚部機構が素晴らしいです。

発芽条件に嫌光性なものは黒ボード載せるだけで済ませてます。
というか、ブロッコリースプラウトは照明も装置も要らない‥
栽培して分かったブロッコリースプラウトの育て方や容器のポイント!( ← まあくんのなんでも体験記。)
↑ 畑用のブロッコリーはポットで育苗中。

ミニトマトの苗作り用に持っていた紫外線強めの照明より、白色のフルスペクトラムの方が、成育がかなり良い気がします。 orz

最後に、黒フェルトとアルミ保温シートを張り合わせて吊るして覆いました。スキマ対策はこれからです。周辺に工作用のレジンやら紫外線劣化されては困るものが多々あります故。

照明水耕栽培も、
・エアレーションが不要な対象もある
・収穫までの期間が短い
・(お小遣い)予算的に、手持ち道具との兼ね合いで、暫くフラットな照明(電球型は出来れば卒業したい)が準備できない
為、サニーレタス以外は、畑の植え付け用のネギ苗床になるかを試す。等、露地では雑草に負けそうな苗作りを実験的に行ってみたり、スプラウトやベビーリーフの様な密植可能なものがあったり、16㎝四方程度の小ブロックで配置を自由に管理可能なスタイルで暫く続けようと思っております。

サニーレタス播種。翌日には発根エアレーション付きのハイポニカ溶液箱に移しました。

1日1日大きくなっていきます。根が溶液に直接接水しました。スタイロフォームで両サイドに下駄をはかせて空気層を3㎜程つくり、引き上げ用のハンドルをインシュロックで固定しました。

そろそろ一週間。


水耕栽培箱の方ですが、仕様に欠陥が判明しました。
コーキング材が溶け出しました(^^;
3周ほど液の総入れ替えを済ませました。
その為、支柱構造が脆化してはいるもののシーズンは持つかと。
ホゾ組んであるので大丈夫かなと。ブランド苗なので、苗で購入してきたものです。
実は、今期は自前のミニトマト苗作りがうまく行かず(最低気温が15度の時期のせい?)、自前の苗はまだ10㎝にも育っていないものが多く、発芽率も例年は90%超えていたのに今年は45%程でした。
コーキング材溶け出す事件はあったものの、収穫まで時期も遠いですし、重金属の恐れもない為このまま育成を続けます。