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白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)縦走

初の6名グループ登山・初の縦走・初の3000m級登山。

白峰三山(しらねさんざん)は南アルプスにある、日本で2番目【北岳3193m】、3番目【間ノ岳3190m】、15番目【農鳥岳3026m】の総称。

全道程は

広河原(白根御池・大樺沢二股右・小太郎尾根出合・北岳肩ノ小屋)~北岳(北岳山荘中白根山)〜間ノ岳~農鳥小屋〜西農鳥岳〜農鳥岳〜大門沢降下点〜大門沢小屋~奈良田第一発電所~奈良田

25日 1/3
予定:広河原(1500m)〜北岳山荘(2900m)  [7時間15分予定]
当日:広河原(1500m)~北岳肩ノ小屋(3013m) [6.06km/6時間28分]
天候:曇りのち晴れのち曇り
0925bヘリ2機が上空を旋回していたのですが、この時は何のための飛行だったのかよくわかっていませんでした。0925c紅葉が始まっていて、真っ赤ではないのだけれども、普段見慣れない景色や沢の轟音と相まって感動モノでした。
0925a1600m〜3193mまで上がって北岳山荘に泊まる予定が、メンバーの体調不良により、北岳手前の肩の小屋(3013m)泊に変更になった。
0925d富士山を背景に酒盛りが。

26日 2/3
予定:北岳山荘(2900m)~大門沢小屋(1776m) [7時間20分予定]
当日:北岳肩ノ小屋(3013m)~大門沢小屋 [10.19km/14時間10分]
天候:雨のち曇りのち晴れのち曇り
0926a前日の山小屋1つ分の遅れを取り戻す為、4時に肩ノ小屋を出発。早速、雨が降ってきたのでレインウェアを装着して進む。北岳山頂で日の出を迎えた。0926b雲海と高雲(長靴のおねぃさまのお言葉を借りてみた)とに挟まれた富士山が神々しく、雨のおかげで虹も同時に観られ、本当にこんな景色が観られた登山に誰にと無く感謝を覚えた。
やっぱり、富士山って美しい。

0926cジャンダルムや大キレットでもなければ、日本の山頂自体の景色は季節の色以外あまり大きく変わる事は無いみたい?(私以外のメインメンバはジャンダルム越えを済ませている)
全員集合の写真が撮れたのも、「あなたたちのお母さんくらいの年齢よ?」と語る長靴の一期一会おねぃさまのおかげでした。今後もお怪我等のない山歩きを楽しめるようお祈り申し上げます。 農鳥親父殿とはうまく折り合えたのでしょうかね。0926d昨日から体調不良だったメンバーの様子から、農鳥岳手前で、隊を分けて先行隊に入って移動。彼の様子からは日暮れまでの宿到着が困難で宿周辺に携帯電波が届かない為。

0926e大門沢下降点を下り始めると峰の東側の為、日暮れはつるべ落としの様だったけれど、ヘッドライトは無くても済む程度の明るさのうちに宿に戻る事が出来た。 後続隊と電話連絡が不可能で、また、暗闇の中大門沢登山道を戻る事も困難だと判断し、当面待つことを決めたが1時間半遅れで後続隊が宿に着いた。

27日 3/3
予定:大門沢小屋[1776m]~奈良田 [3時間35分予定]
当日:大門沢小屋[1776m]~奈良田 [8.23km/4時間45分]
天候:晴れ
0927b森林遊歩道の様な歩き楽しいコースでキノコを見ては立ち止まり?余裕のある山下りに。
0927a途中、消防局の隊員が20人編成程度で山岳訓練の様な格好をして入山しようとしている姿を見かけた。 どうやら1人で入山した韓国人女性が最後に宿を出てから消息が取れなくなり捜索に入ったというお話を聞きつけました。無事であると良いのですが、どうやらあの国の方々は備えに不備が多い模様です。()

奈良田に着き温泉へ。
女帝の湯は景色もお湯も良いのに露天風呂が無いのが残念。休憩処も1人1500円(料理別)は結構厳しい設定に感じる。箱が良いだけに得も言えぬ感覚・・。唯の我儘ですが。
時間があれば、建物直ぐ上の鍵屋カフェで鹿料理を食べたかった(> <;


山はオフロードバイクで林道走って、山飯くらいが丁度良い‼ なんて思っていたし、登山自体1700mの緩い本沢温泉(本沢道)と、日本秘湯をを守る会の車道限界くらいしか接していなかったのですが、足で登る山っていうのも体の管理や、危機想定等の備えや経験、自然とのスケール感を感じるのに本当に素敵な経験となりました。

 

反省点
・平地で1日しか履き試ししなかったハイカット登山靴で靴擦れをおこしてしまった
・山下りの練習をしていなかったのでガレ場・がら・ザレでしょっちゅう石を蹴飛ばして滑っていた。
・湯切りが必要なカップラーメンを持って行ってしまい、そのまま持ち帰りに。
・自分の購入したゲイターはベルト外れが起こって危なかった。

持って行って良かった
・モバイルバッテリ(★★★★★)
・ソーラーバッテリ(★★☆☆☆)
・カイロ(★★★★★)
・カセットコンロ(★☆☆☆☆)
・いなばの缶詰(★★☆☆☆)
・GPSウォッチ(★★★★★)
・マップにドコモの電波エリア(登山道用)を蛍光ペンでマーキング(★★★★★)

efx_835_3qジムでの傾斜20度設定AMTは役に立っていたようで、今回の登山道の登りではヘタりを感じなかった。(苦しかったけれど)

 

iPhone7 対応バンドとキャリア

ip

11.21.30はiPhone7から対応
FDD-LTEDoCoMoau
12100
2
31800
4
5
7
8900
111500
12
13
17
18800
19800
20
211500
25
26
27
28700
29
30
TD-LTE
38
39
40
412500
TD-SCDMA
1900(F)
2000(A)
CDMA EV-DO Rev.A
800
1900
2100
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA
850
900
1700/2100
1900
2100
GSM/EDGE
850
900
1800
1900

自分の利用するエリアで対応されてれば良いだけの話だけれど、DoCoMoのBand6(3Gの800MHz)非対応は残念。
auが3Gで2バンド対応しているのに、FOMAプラスエリア程のエリアカバーされていないのが残念でならない。
禿は土管屋精神が足りないので却下

山でつながる携帯電話は? [ YAMAKEI ONLINE ]

Screenshot of www.yamakei-online.com

携帯電話がご利用いただける登山道 [ docomo ]

Screenshot of www.nttdocomo.co.jp

今日現在、北岳で電波が繋がるのはDoCoMoの800MHzLTEだけの様子。 具体的には、

トラバース分岐‐北岳山荘 及び 北岳肩の小屋‐北岳山荘

北岳山荘‐間ノ岳山荘

通信可能エリアは、あればあるほど助かるけれど、1つあるだけでも救い。 なんでしょうね。

・メインのauはガラケに刺して登山中は電源切っておく
・【MineoDプラン】と【0SIM】は、通信可能エリア以外では、機内モード+カメラのみ
今回の電力供給は
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ヘッドライトのバッテリもモバイルバッテリ ともにUSB出力にて給電可能なアイテムになります。

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お守りよりは役に立つかもしれないソーラーチャージャも携行するけれど、どうだろうか。

ちょっとでも軽くしたいものだけれど、なかなか思うようにはいかない。
(>_<;


◇フィットネスクラブ
9月1週目から通い始めたばかりのフィットネス。 徐々に負荷を上げ今日をピークに設定していましたが、4日後からの登山に向けて、明日より登山の筋肉痛が取れる日まで回復調整に当てます。

9月いっぱいは無料というキャンペーン適用期間だったので、この回復調整期間にケチな気持ちが働かなく済んだのは助かりました。