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Kindle読書

KindleのAmazon縛りがかなりきつくなってきている様です。

KindleはAmazonの電子書籍リーダーでAndroid系列のFireシリーズを除くと、
・e-inkを特徴とし、液晶より遥かに閲覧が目に優しい
・液晶よりは圧倒的に低解像(文字はそれほど汚くない)
・6インチ周辺で薄くて軽量
パパが使ってきた範囲では最近の端末は低機能化することを強みとしている様に取れます。
確かに、メールチェックや他のアプリが気にならずに読書に専念出来ることは望むところでもあるし、専用機としては当然なのかもしれません。
そんな低機能化で切り捨てられた機能の中に、とても個人的には有用だと感じて止まない機能もありました。
・mp3再生機能
・音声読み上げ機能
この2つは、読書端末という点で見れば大いに不要な機能だったのかもしれませんが、辞書機能やWiki検索が標準搭載され、3G(無料SIM搭載)されているが故に、語学学習・音声学習的利用にも非常に著効であった為、パパ的には復活してほしい機能でもあります。(機能を絞った新機種が安価。と言うわけでもないので。)
3GSIM搭載の通信無料の利用制限は致し方ないモノでしょうし、テザリングが容易になった今となっては代替手段も幅が増えた(Hotspot・無線LAN等)ので、あるだけでそれらの操作に手間や思考を邪魔されずに基本的なWIKI等関連項目を参照可能な部分が残っているので、パパは3Gモデルは、マストではないのですが外せない程度のプライオリティで選んできました。

↓手持ちの3G・広告なしのスペック・価格表(+PW3:不所持)↓

2Gen 3Gen Touch PW2 Voyage  PW3 (2015)
解像 600×800 600×800 600×800 768×1024 1072×1448 1072×1448
階調 16 16 16 16 16 16
ライト × × ×
容量 2GB 2GB 4GB 4GB 4GB 4GB
イヤフォン × × ×
3G
発売 090209 100825 110928 120906 140917 150630
キーボード × × × ×
捲りボタン × × ×
重量 289g 247g 149g 215g 188g 205g
読上 × × ×
価格 $299 $299 $189 ¥14980 ¥31180 ¥21480

Kindleそもそも電子書籍は、ハードを選ぶと考えます。
軽量でテキストが中心で屋外でも使えるとなれば、Kindleのeinkモデル一択かと。
カラーが重要であれば、液晶モデルのiPadや泥タブレットで読むべき
見渡し(雑誌等)が重要であれば、大型のタブレットで読むべき
が原則になると思います。
einkモデルの軽量・小容積のメリットがおいしいものの、用途的に向いていないのは、大容量PDFの購読と漫画の購読でしょう。
・大容量PDFは低容量のeinkモデルには向いてない
・絵を楽しみたいのであれば解像が高くても16階調表現では汚い
・どちらも読み込み・ページ捲り時の描画に時間が掛かる
因って、einkモデルで最適な本は活字本が中心が最なジャンルになる。

今でも本は、同じ実用書でも、Kindleで購入するケースと実書籍で購入するケースが2:8程度です。
今は通勤に乗り物を利用していない為、利用頻度自体が減ってしまったという理由もあるのですが。

落ち行く怠惰に任せ行く電子書籍の魅力とは
・ページを捲るのに両手を使わない
・店に行かずとも紹介された本を即DL購入出来る
→タイトルさえわかれば1分もあれば手元に
何冊も鞄に積み込まずに済む上、一冊分より小容積
・ライト搭載で暗環境下でも容易に読書できる
・寝落ちしたとしても、どのページまで読んだかが記録されている
書籍内で多くの人がどこを重要だと思って読み進めたのかがわかる
マークした単語の”辞書”・”Wikipedia”・”翻訳(現:16言語)”の検索がほんの10cm程度指を動かすだけで、同じ画面上で完了してしまう
・マークした範囲をTWやFBで容易にシェアできる
(シェア機能は利用したことはない)
・”SENDtoREADER”・”INSTAPAPER”・”KLIP ME”・”push to kindle”等のサービスを用い、スマホやPCで気になったWEBの記事を後でまとめてKINDLEで読める

この辺りが、電子書籍のメリット全般かと思います。
Kindleならではというところで、ファイル汎用性の問題もありますが、世界的なシェアを持っているだけに、Kindle対象のアプリやサービスが豊富なのも世界シェアの力かと思われます。

それでも実書籍の購入率が8割です。  が ね。
年間購入書籍数も多くもないですし、仕事先の本棚に寄贈する定期購読本もあるので。

要は、用途と連携アプリなどの端末周辺知識が活かせれば、書籍リーダーとしての利用のみにおさまらない、能率を上げつつも集約された「読む」という作業の最末端に出来る端末になると捉えています。
(容量や、ファイル整理の際のファイラー機能拡張は先が遠い)

※Kindle以外の電子書籍リーダーは利用したことがありません。
m(_ _)m
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PaperWhiteニューモデル(2015版=PW3)とVoyae(2014)はどちらでも後悔はないと思います。
自分がVoyageを選んだのは、ゴリラガラス版Kindleを試してみたかった為で、更に3G版を選んでいるのはネットワークを接続させる作業を気にせずにKindleのフル機能を活かしたかった為です。

活字本を読まれる方で、興味があるっていう程度であれば、PaperWhite2015モデルで先ずは体験されてみてはいかがでしょうか。
Voyageはお試しには高額すぎるのと、PaperWhiteの方が物理的には傷つきやすいディスプレイなのですが、ゴリラガラス版より少しだけ目に優しい様に感じました。
PW3(2015)とVoyageでは重さの20g差と物理捲りボタンの差と画面表面素材の差があるのですが、値段程の差異にはならないと考えます。

einkモデルであるこれらは、どちらも液晶とは比べ物にならないほど目に優しい表示方式である事は、5分も眺めれば感じられるでしょう。

活字本を読むのであれば、PW3
洋書の活字本且つ読み上げ機能を中心にするのであれば、 読み上げ操作の簡易性からKindle3Gen (読み上げは英字本のみで有効)
がお勧めになります。 Kindle3GenはeBayが¥7,000程度、即決で¥12,000が落札の目処かと思われます。