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BOOX Leaf2 / NOVA3Color / Kindle Voyage

やっぱりKindleは読書特化としてとても完成度が高いと感じていたり。

BOOXがAndroidだけあって、YOUTUBE再生や他の書籍アプリ、Audibleも利用できるメリットは大きいのだけれど、 BOOXはどちらも残像処理が数アクション毎の任意の設定か、随時行わないと、綺麗な画面を見続ける事が叶わない。
Oasisは短辺がデカすぎて取り回しが悪く、厚みの段差形状も鞄内では傾きの原因になったり、結局ケースで厚ぼったくなる。Oasisは裸かスキン運用以外はナシ。そもそもOasisを手放して旧世代のVoyageになっているわけで。

VoyageOasis3
Leaf2Nova3ColoriPadmini6
画面6.07.07.07.88.3
筐体117x162x7.6mm141x159x3.4-8.4 mm137x166×6mm137x197.3x7.7 mm134.8x195.4x6.3mm
解像1,072x1,4481,264×1,6801,264x1,6801,404x1,872
C 468x624 (100dpi)
1,488x2,266
DPI300300300300326
重さ180194170265293
防水なしIPX8なしなしなし
DISPcarta 黒16階調Carta 黒16階調Carta 黒16階調Kaleido Plus 黒16階調+4096色Liquid Retina
接続MicroMicroCCC
筆圧なしなしなしWACOM 4,096段階筆圧検知傾き検知・筆圧非対応

同じ7.0インチだとOASISはLEAF2より重く、大きく、厚く(実用上)なる。
そして、 BOOXシリーズはその製造国のお国柄で端末規約が酷く、怖くて、Dropbox・Google Chatや、カレンダー等大事な内容管理アプリの運用ができなひ。よって手書きペンが優秀(1dot単位で書けそうなくらい)なのにそれを活用した利用用途も実用は現実的ではない。
何なのこれ・・。EUや米国、本邦で製造販売されてたらフル機能使える規約条項になるんだろうけれども。アプリのアカウント情報収集されるとか信じられん・・
でもこれはまた、読書に集中できる端末という縛りにもなるので気にしないことにした。
ただ、かつてより記憶力著しく乏しい私めはMindMap系アプリに読書要点をまとめているので、MindMap系アプリが動くようにしたかった。という1点は心残り。
EdrawMindPro(買切)版をMac .Win.iPhone.Androidで使い回している、読書端末使うにしても、常に身近にPCやスマホがあるので、読書端末は閉じずに、別端末でメモを取りながらというメリットにはなっている?
マルチプラットフォーム対応アプリありがたし!

しかし、最近、無料で利用させていただけていたアプリがどんどん有料化や値上げになっていて辛い。
VPN利用の工夫で耐えられるところは耐えながらも、無料アプリの規約も酷くなってきている印象ですし?
お支払いするべきサービスにはきちんと。その中でも工夫の余地はあるという世界狭小化・ご近所化をうまくかい潜って生きていきたいと思います。

さて、
カラーEink端末のNova3Color(USED入手)だけれど、一言で、暗い・汚い。赤の再現性も低くて色彩らしい必要量の明度まで上げるとEinkの良さも失われ・・。
モノクロで利用するにしても、解像度は十分なはずなのに、暗い汚い・・。カラーフィルターがモノクロの上に載っている模様。あと、残像のリフレッシュにも気を遣う。
その点Leaf2はリフレッシュ直後はとても綺麗で精細。

EinkGallery3がACePによる5万色カラーを実現しているのだけれど、該当端末のBigmeGalyは読書用には高価すぎて辛い(4224HKD)。Kareidoは私には耐え難い感。

現状、カラーでAndroidなBigmeGaly(8インチ)で3~4万円くらいなら漫画端末には黒の発色が弱くても満点に近いかも?(マンガ読まないので要りません。)
12インチなら、Dマガジン等のフルカラー雑誌に最適で。雑誌ならば頻回なピンチインアウトで、それはそれで再現性や反応速度ストレスでEinkのカラーは必要なし、∴iPadこそ最適解で。
7インチ以下だと、どれも300dpi横並びになるし、これ以上の高解像度化も人の眼球では意味がないだろうし、形状とUIや物理センサー、ボタン等で差別化する方が良さそう。Kindle3の様な端末端の送りボタン両サイドが進化すると好ましいのだけれど、Voyageの両サイドのベゼルのセンター送り戻りタッチセンサーは物理ボタンの方が好みだった。画面タッチよりはベゼル上のタッチセンサーの方がマシではある。。
BOOX LEAF2(195USD&関税は2200円也)は白と黒でディスプレイの仕上げ加工が異なっていて、Einkディスプレイ上に保護がなくベゼルと段差があり、画面の反射の少なさを見込み・コントラストの精細さで白を選びましたが、タッチの反応が悪いです。物理捲りボタンがあるので読書には差し支えないですが、マーカー引くのに些か・・、Androidなので省電力時間設定によりOFFから復帰するたびにAndroidとしての操作が必要です。
黒はディスプレイにカバーガラスがかぶせてあるフラットな表面加工。タッチの反応の悪さに違いがありそうですがどうなのでしょう?
サイズ的に無理なく?ポケットに入れやすいのがVoyageで、それ以外はあまり・・仰々しい感じ。Nova3ColorでKindle読書をすると、カラーはカラーで良い点があって。マーカーを引く際の色(Nova3Cではくすんでしまいますが)がきちんと出るので、未だにカラー端末0なKindleより1歩進んだ読書体験にはなると思います。マーカーを引かない類の読書には関係ないお話に。
唯、私自身はマーカーも引くし、MindMap形式でマーカー部を残してまとめていくスタイルなので、すべてを満たす端末にはまだ出会えていないですし、白黒であれば、Leaf2(2022)でなくてVoyage(2014)のままでも良いかな。っと感じています。

最近は、大陸参戦により真に様々なハードウェアの改善が図られた、ペン対応やカラー搭載なE-inkデバイスな読書端末。
でも未だに100点端末出てきそうにないですし、その人毎の満点端末が様々になりそうで、市場的にも難しそう・・。

大陸が量産体制を整えた後、コンプライアンスの整った西側から発売される端末として揃うまでは、本邦では加熱させず(疑う事なく扇動される人多そうなので)が良さそうだし。って事考えると更に先は長い。
大陸シェアを警戒してAmazonがOasis形状を卒業して新たな実用上有益な形状を出してくれると高まる・・

Amazonがコスト優先の安価な部品しか載せない路線を脱却してくれる事を願うのみ。
最近はSIM搭載機も出さなくなってるしorz
Kindle端末上からストアで本も買えなくなってるしorz
安価に抑えて革新のない端末でちまちまやってると、簡単に大陸に捲られそうだぞ、amazon…

一線を超える端末出さないと、もしかしたらVR/AR/MRの進化で物理端末という概念が不必要になるのが先か?という問題もある(ーー;

Kindle読書

KindleのAmazon縛りがかなりきつくなってきている様です。

KindleはAmazonの電子書籍リーダーでAndroid系列のFireシリーズを除くと、
・e-inkを特徴とし、液晶より遥かに閲覧が目に優しい
・液晶よりは圧倒的に低解像(文字はそれほど汚くない)
・6インチ周辺で薄くて軽量
パパが使ってきた範囲では最近の端末は低機能化することを強みとしている様に取れます。
確かに、メールチェックや他のアプリが気にならずに読書に専念出来ることは望むところでもあるし、専用機としては当然なのかもしれません。
そんな低機能化で切り捨てられた機能の中に、とても個人的には有用だと感じて止まない機能もありました。
・mp3再生機能
・音声読み上げ機能
この2つは、読書端末という点で見れば大いに不要な機能だったのかもしれませんが、辞書機能やWiki検索が標準搭載され、3G(無料SIM搭載)されているが故に、語学学習・音声学習的利用にも非常に著効であった為、パパ的には復活してほしい機能でもあります。(機能を絞った新機種が安価。と言うわけでもないので。)
3GSIM搭載の通信無料の利用制限は致し方ないモノでしょうし、テザリングが容易になった今となっては代替手段も幅が増えた(Hotspot・無線LAN等)ので、あるだけでそれらの操作に手間や思考を邪魔されずに基本的なWIKI等関連項目を参照可能な部分が残っているので、パパは3Gモデルは、マストではないのですが外せない程度のプライオリティで選んできました。

↓手持ちの3G・広告なしのスペック・価格表(+PW3:不所持)↓

2Gen 3Gen Touch PW2 Voyage  PW3 (2015)
解像 600×800 600×800 600×800 768×1024 1072×1448 1072×1448
階調 16 16 16 16 16 16
ライト × × ×
容量 2GB 2GB 4GB 4GB 4GB 4GB
イヤフォン × × ×
3G
発売 090209 100825 110928 120906 140917 150630
キーボード × × × ×
捲りボタン × × ×
重量 289g 247g 149g 215g 188g 205g
読上 × × ×
価格 $299 $299 $189 ¥14980 ¥31180 ¥21480

Kindleそもそも電子書籍は、ハードを選ぶと考えます。
軽量でテキストが中心で屋外でも使えるとなれば、Kindleのeinkモデル一択かと。
カラーが重要であれば、液晶モデルのiPadや泥タブレットで読むべき
見渡し(雑誌等)が重要であれば、大型のタブレットで読むべき
が原則になると思います。
einkモデルの軽量・小容積のメリットがおいしいものの、用途的に向いていないのは、大容量PDFの購読と漫画の購読でしょう。
・大容量PDFは低容量のeinkモデルには向いてない
・絵を楽しみたいのであれば解像が高くても16階調表現では汚い
・どちらも読み込み・ページ捲り時の描画に時間が掛かる
因って、einkモデルで最適な本は活字本が中心が最なジャンルになる。

今でも本は、同じ実用書でも、Kindleで購入するケースと実書籍で購入するケースが2:8程度です。
今は通勤に乗り物を利用していない為、利用頻度自体が減ってしまったという理由もあるのですが。

落ち行く怠惰に任せ行く電子書籍の魅力とは
・ページを捲るのに両手を使わない
・店に行かずとも紹介された本を即DL購入出来る
→タイトルさえわかれば1分もあれば手元に
何冊も鞄に積み込まずに済む上、一冊分より小容積
・ライト搭載で暗環境下でも容易に読書できる
・寝落ちしたとしても、どのページまで読んだかが記録されている
書籍内で多くの人がどこを重要だと思って読み進めたのかがわかる
マークした単語の”辞書”・”Wikipedia”・”翻訳(現:16言語)”の検索がほんの10cm程度指を動かすだけで、同じ画面上で完了してしまう
・マークした範囲をTWやFBで容易にシェアできる
(シェア機能は利用したことはない)
・”SENDtoREADER”・”INSTAPAPER”・”KLIP ME”・”push to kindle”等のサービスを用い、スマホやPCで気になったWEBの記事を後でまとめてKINDLEで読める

この辺りが、電子書籍のメリット全般かと思います。
Kindleならではというところで、ファイル汎用性の問題もありますが、世界的なシェアを持っているだけに、Kindle対象のアプリやサービスが豊富なのも世界シェアの力かと思われます。

それでも実書籍の購入率が8割です。  が ね。
年間購入書籍数も多くもないですし、仕事先の本棚に寄贈する定期購読本もあるので。

要は、用途と連携アプリなどの端末周辺知識が活かせれば、書籍リーダーとしての利用のみにおさまらない、能率を上げつつも集約された「読む」という作業の最末端に出来る端末になると捉えています。
(容量や、ファイル整理の際のファイラー機能拡張は先が遠い)

※Kindle以外の電子書籍リーダーは利用したことがありません。
m(_ _)m
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PaperWhiteニューモデル(2015版=PW3)とVoyae(2014)はどちらでも後悔はないと思います。
自分がVoyageを選んだのは、ゴリラガラス版Kindleを試してみたかった為で、更に3G版を選んでいるのはネットワークを接続させる作業を気にせずにKindleのフル機能を活かしたかった為です。

活字本を読まれる方で、興味があるっていう程度であれば、PaperWhite2015モデルで先ずは体験されてみてはいかがでしょうか。
Voyageはお試しには高額すぎるのと、PaperWhiteの方が物理的には傷つきやすいディスプレイなのですが、ゴリラガラス版より少しだけ目に優しい様に感じました。
PW3(2015)とVoyageでは重さの20g差と物理捲りボタンの差と画面表面素材の差があるのですが、値段程の差異にはならないと考えます。

einkモデルであるこれらは、どちらも液晶とは比べ物にならないほど目に優しい表示方式である事は、5分も眺めれば感じられるでしょう。

活字本を読むのであれば、PW3
洋書の活字本且つ読み上げ機能を中心にするのであれば、 読み上げ操作の簡易性からKindle3Gen (読み上げは英字本のみで有効)
がお勧めになります。 Kindle3GenはeBayが¥7,000程度、即決で¥12,000が落札の目処かと思われます。