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似非IOTで捗る

Internet of Things モノのインターネット。

家電一つ一つをインターネット対応品に置き換えるのはコストがかかりすぎるし、賃貸では本気モードで導入はハードルも高い。更に、本邦では電気用品安全法がメーカーの出足を大きく崩し出遅れたせいか今一つ整っていない。 その為なのか簡単に個人輸入できる時代なのに同スペック品が本邦では酷ければ3倍近いべらぼうな価格設定になっている。

2016.8月に投資支援したNatureRemoは25%OFFで11400円+送料だった。[amazonjs asin=”B06XCQFP96″ locale=”JP” title=”Nature Remo”]エライこっちゃ。BloadLinkも同様。こんなんでいいのか日本の家電マーケットは^^; 別分野からも入り易いジャンルなだけにそれぞれの分野でアーリーアダプターとしてどんどん間口を広めてもらった方が美味しいと思うんだけれどなぁ‥NatureRemoが面白いのは、赤外線コントロール出来る家電が概ね制御可能になる点。
特定の家電のみの制御ではないので、1つ1つの信号を記録してコマンドボタンを増やしていく形なので、活かし方が個々のIoT製品個別のコントロールではなく、1つのコントローラーで済むので楽。

我が家でも昨年のGoogleHome発売から話題のIFTTTを活かす土台が整ってきた。
それが、GoogleHomeとEchoDot。EchoDotはやはり評判通りの玩具スピーカーで、エンジンも日本語の拾い方すらまだまだとんでもない解釈をされることが多々。
そこをわかっていても購入した理由は、
● AmazonPrime会員なのでEcho用の4000万楽曲のUnlimitedプランが380円/月で利用可能。
●Audibleの朗読コンテンツの将来対応を希望的にみて。
● ステレオジャックとBTがあり、本体の玩具スピーカーに依存しないこと。
→ ディーラーナビでBT接続し、車のスピーカーで利用可能
● GoogleHomeが既にあるので同じものではつまらない。

エアコン・テレビ・2部屋のLEDシーリングライトと、現在のところ4機器の制御が、NatureRemoと、IFTTTのおかげでスマホなら何処からでも、音声だと車(EchoDot)とリビング(GoogleHome)からも可能になった。
ネット経由録画機能のないREGZAを利用していますが、NatureRemo単体をアプリ遠隔で、電源→指定CH→録画→決定→電源 とすれば遠隔録画も可能です。

AIスピーカーは値段的に同等品ではないもので比べてもフェアではないのですが、音質レスポンスを除きAIの賢さ?を見ると、様々な評価記事にある内容と同様に、GoogleとAmazonではAI側の解釈の自然さでGが遥かに先を歩いているのを自分自身も現時点では実感しています。

CLOVAの赤外線コントロールは製品単位の対応?ボタン1つ1つ個別に登録可能?(今一つ興味が持てず‥)  NatureRemoは、エアコンに関してはいくつかの型番はマルっとリモコン機能を代用できるのでNatureRemo内蔵の温度計と対象エアコンの設定温度をアプリ側で受け取ることが可能です。対応が少なく我が家の富士通エアコンもメーカー対応はあるものの非対応型番だったのでアウト。その代わりボタンを一つずつ登録可能(とは言え外出から必要な3つのみ)なのでそちらで対応しています。結局、AIスピーカと、NatureRemoがWEBと組み合わさったことで我が家の赤外線対応家電がIoT家電でもないのに、最新風音声連動IoT家電の様に振舞えるようになったというお話でした。
[amazonjs asin=”B0753D7WHX” locale=”JP” title=”FITFROT スマホ 車載ホルダー マグネット タブレット スマートフォンホルダー 360度回転 粘着式(ブラック B30-D)”]↑同様のマグネットホルダーの中で3~5mmほど低い土台になる。スマホと違って台に高さが必要ないのでこれは好都合。
角度も球関節は自由で強力ながら取り外しも自由が利く。
問題は評判通りBGMや音声に混ざると、「Alexa,」でさえ認識できない点。Google Home のあとにこちらを使うと感覚的にかなり辛い。

・家で電話がかかってきた時用に、「OK Google、テレビをミュート(消音)」も便利。

・屋外、プールの帰りに車の中から適切な時間に運転中であってもスマホを触らずに「Alexa、暖房(冷房)をつけて」とタイマーでは実現できない柔軟なタイミングが選べるのは便利で安全。

・予定外にチビがTVを観ながら寝そうになれば、リモコンを探し回ったりリモコンに触るシーンを見せてしまうと、やれシンカリオンが観たいだアンパンマンが観たいだのといった隙も与えず、寝室に連れて行き、リモコンを取りに戻らずとも宙に「OK Google、テレビの電源(OnとOffが同一の信号な為)」「OK Google、電気を消して」といえば良いだけ。これは我が家では結構な時短を得られる。

さて、人は”便利”の名のもとにどこまで堕ちていくのだろう‥

と。(--;