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須田本店・駿河屋・さぼんさま・半弓道場

コロナ禍でお祭りが潰れて、ツーリング頻度が上がってる2020年。本日はいつもルートをとってくれる頼り甲斐のある兄様が不参加で。でも、集合場所のSAまで自動車に乗ってルート地図の印刷物を渡しに来てくれました。自分は久々にお会いしたツーリングチーム最年長サンタさんの様なおとーちゃん。御輿会消防団町会役員を現役・毎日ジム通いのツワモノです。元エンデューロレースで賞を何回も受けていたり、革細工もプロ級なスーパーお父ちゃん。環境の違うメンバーの刺激が面白い。
先ずは佐原水郷へ向かいます。が、目的地は水郷ではなく、先ずはその近くにある丸昇へ。ちょっと?とんでもなく?レトロな自動販売機群。うどん・ラーメン・そば・赤飯サンドイッチただならぬ妖気を発していますが、この壁の奥で作っています。このお店スペースの2/5はゲームセンターになっております。(レトロビデオゲーム)
店種はレストランなんだとか。

–  須田本店-

Screenshot of www.suigo.co.jp

全部入りの焼き鳥を一本。味も上々、触感も様々で中々のボリュームです。一度は食べるべき一品。
メンバーは来訪三回目の方が多く自分は初。自分は5年目ですがなんだかんだと20年近く少しずつメンバーが替わりながらグルメ巡りをしている集まりなのです。
小腹を満たして、メインのウナギ。成田へ向かいます。
成田山参道。ここをバイクで走る日が来るとは思いもせず。
昼食はうなぎの駿河屋がメインイベントだったのですが、このコロナ禍にあっても90分待ちという。
こんな集まりでもなかったら、即ビバークな人の出でした。
Screenshot of www.surugaya-unagi.net

時間まで参道を歩きます。ふと、石鹸屋の さぼんさま というお店に『半弓道場』なる弓道場が‥。
和の道がこんな手軽に体験できてしまうなんてこれはもう入るしかない。江東区在住中に区の和弓道場に通いたかったのですが、当時、財閥系企業だったはずがブラック勤務で入門前に必須だった弓研修受ける時間も捻出できず失念して20年。お姉さんにレクチャーを受ける。5分無いくらいのレクチャーだったけれど、凄くまとまっていた気がする。和系の武道は何かと前置きがアレなのですが。(ぱぱは古武道部経験)早速、射れるのは何か大きなものを飛ばしてるとわかってはいても魅力です。
って、一発目はかなり正確に射ったはずなのに右隣のレーンの的に飛んでいきそうな大外れスタート^^;
お姉さん:左隣の的を狙うくらいの気持ちで射ってみて下さい。
ぱ:はい。
ぁら?   自分感覚ではほぼ左隣の的を狙って、更に的の下端くらいを狙って丁度、目の前の的の真ん中に当たる。
矢の上に目がこない以上視差は計算しなきゃいけないのだろうけれど、和弓未経験な今の体の癖で完全ど真ん中を狙った位置から、どれだけずれたのかで補正して行くしか的に当てる手段が見つからない・・。
お姉さんのアドバイス、(理屈は置いておいて)かなり適切だったのです。
何矢かを放つうちに、左隣的への距離の7:3の左右補正と、的の下端の上下補正で真ん中に飛んでいくというだけで、的を狙っていないまま、結果、ズバズバ当たっていました。
本人的にはズレ先狙っていたので、的を狙って射ったわけではないのがむず痒面白い。
うなぎ食べに来て、和弓の初体験ができるとはこれ如何に。
この後は、布団屋さんが呉服屋さんぽい品揃えになっていたお店でチビ太に日本製日本縫製の浴衣を1着購入。チビ子は来年かな。
祭りもないしどうなることやら?さてそろそろうなぎの時間ということでうなぎに向かう。職人さん達がうなぎを捌いていたのですが、使っている包丁が、日本刀のキッサキを大きくした様な猛々しい包丁でビックリ。分厚いし。

うなぎ美味い。
せめてもの悪あがきで大盛りにしたけれど、大井川共水にも特上にも手が出ん。まだまだ気合と頑張りが足りないのだ。20代から70代まで。バイク野郎の集まりでした。
今日は消防団未経験が2人しかいない地域愛あふれる面々だった。
自分は今の地元じゃないところでお世話になったのだけれど。連日の雨で印旛沼も増水気味。畑もpH下がってるんだろうなぁ‥和弓が、的の左左左下を狙ったおかげで石鹸屋さんアイテムを3点ほどいただいてしまったのですが、妻に。
丸く収まる?

アレ? 石鹸屋で弓道体験の体験料でお支払いした額相当の商品がいただける?
パパニコニコ・ママツノ伸びない。
凄く面白い商売なんじゃない?