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360°動画 THETA S とレンズの保護

ニュースでは知っていた360度カメラが面白そうとは感じていたものの手に触れぬまま数年が過ぎて、今月初めてそのデモと紹介をしていただきRICOHの ” THETA S ” を購入しました。
[amazonjs asin=”B014US3FQI” locale=”JP” title=”RICOH 360°カメラ RICOH THETA S 全天球カメラ 910720″]これがとても面白い!!
是非、スマホをグラスにセットして首を振って覗いてみていただきたく。
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音声は削除・顔には絵を載せてあるのですがちびのテント遊び360°動画サンプルです。↓
https://www.youtube.com/edit?o=U&video_id=-H37xIn8CK4

購入に至った最大の理由は、普段の家族動画編集中に、妻が写せば妻が写らず、自分が写せば自分が写らず。という課題が上手く解決できずにいたから。先日も砂浜で三脚にアクションカメラを置き去りでビデオを回していましたが、チビの好きなところ行きたい方向へ歩いて行くと自然と映る範囲から離れてしまうのです。かといってビデオの為に遊ぶわけでもないので如何ともし難かったわけです。

一眼は山遊びを始めてから重くて持ち歩かなくなり、ここ5年は写真はスナップが多く、バイクやチビが生まれてからは動画のプライオリティが上がってきて。
機会優先で、大して構えて写すこともなくなってきた今、歩きながら家族全員の姿を残しておきたいっていう点がとても優先される様に感じるようになってしまい、妻に相談することなしにお小遣いはたいて入手しまった‥。

チビがチビである今を残したいからには仕方のない出費。orz
結果的に全く後悔の無い買い物となりました。

それは、家族全員を撮る事のみならない面白さがあったのです。
カメラがあろうがなかろうが、顔の前方しか視野が無い物理的制限を越えて、その時の世界に巻き戻って自分が観ていない方向の動きや景色を視認できること が今までに全く経験したことのない体験だったということ。

特に、YouTubeアップロードやら映像落とし込みの編集作業をするので、再生時間の倍以上は軽く編集に割くわけですから、その気づきというか、体験はとても新鮮でした。


[amazonjs asin=”B014US3FQI” locale=”JP” title=”RICOH 360°カメラ RICOH THETA S 全天球カメラ 910720″]さて、このカメラはしょっぱい特徴があって、キャンディーバータイプの筐体に、カメラレンズが表裏両面突出しているのです。

ソフトケース程度の保護で、鞄に入れればまず先にレンズに圧迫を受けることは容易に想像がつきます。砂が付いた状態でしまうなど考えるだけで恐ろしい。
かと言って頑丈なケースや特異なソフトケースであっても、スナップショットの機会を失ってしまいます。

日本の商品紹介ユーチューバーさんやブログを覗かせていただいたものの、自分にとって理想的な解決法を見つけられず、英語圏での検索に範囲を広げると出てきました!!!
完璧で理想形です。
とあるサイトで端末モデル名を検索しました。Thingiverse及び、無償公開された作者様には感謝の言葉しかない。
早速、データ形式を変換し作業に。変換したデータをSDカードにセットしてポチっと。待つ事40分でそいつは出来上がりました。

実はデータ通りではボディへの圧迫負荷が大きそうに感じたため、2つ目のモデルデータは106%に拡大してプリントアウトしました。

カッチリ嵌ります!!
局面部の内側の凸はそれぞれ、カッターで角取りをし、ライターの炎で一度炙って本体の外装を傷つけづらい様に処理をしてみました。

フィラメントはプラです。
ぱっと取り外せるし、ボタンへの干渉も気にする必要もありません。
レンズ最外部とカバー内面との距離は1mm以上あります。
よく考えられているデザインだと思います。

付属のソフトケースの出し入れでも外れませんので余計な出費も無くて済みました。

THETAのレンズ保護でお悩みの方は、是非試してみてはいかがでしょうか。