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安価/無料で揃えるベビーモニター

赤ちゃんを監視するビデオシステムはたくさんありますが、手に届く価格帯もチラホラ見えてきましたね。 無い物・必要なものには対価を捻出しますが、果たしてこのアイテム改めて購入する必要があるのでしょうか。
既製品には、暗視モード・視点移動のリモコン機能等ありますが、今回取り上げる方法ではそれらの機能の実現は難しいのですが、スマホアプリのメッセンジャーのビデオ通話を利用しますので、もう既に環境が揃っている方も多いと思いますので、購入前に一度試してみるのも良いかと思います。
赤ちゃん撮影用に1台はスマホが欲しいところですが、その他の映像受信用にはノートPCという利用法もあります
HungOut

◇ 必要なもの ◇

PriorityObjectnote
必須撮影用の端末1台Android/iOS/WindowsPhone/Mac/Win スマホ・タブ・ファブ・ノートPC
必須閲覧用の端末A (妻用)スマホ・タブ・ファブ・ノートPC
必須”HungOut” アプリor互換アプリ
重要無線LAN環境携帯通信網だとパケット量怖いです
便利スマホスタンド用意出来れば最高ですね
便利閲覧用端末B (旦那用)

LI◯Eはアカウント認証が手間おウンコなのでプライバシー性の強い今回利用を除外します。(ROOT状態の端末でアプリの電話帳アクセスをDeny出来る方は心配のない話ですが。)

利用するのはGoogle謹製のIM(InstantMessenter)系アプリ『 ハングアウト (HungOut)』です。LIN◯よりも遥か昔から、GoogleTalkという名称でメッセンジャーアプリ群の一角として・Androidのプリインストールアプリとして利用されていました。
最近ではプレゼンテーションアプリ連携や、ストリーミングにも対応して、ビジネスの場でも認知されて来ているようです。

ハングアウトを選ぶ理由

新規アカウントの作成が容易
個人情報提供先が増えない
(人が大半だと思う)
そもそもAndroid端末からであれば、筒抜式でGoogleに預けているデータ類を利用するので、わざわざ新たな場所に個人情報を置いて漏出リスクを増やすまでもないという理由も大きいのです。iPhone.BlackBerry.WindowsPhone.Nokia.FireFox.Linux利用者でも、PCとのデータ連携にGoogleサービスを利用されている方は多いことでしょう。
林檎信者の方達でも、個人でWEB管理をされている方であればGoogleサービスを利用されている方も少なくはないのではないでしょうか。

では、実際の流れです。
A.合計2台、若しくは3台分、スマホ・タブレット・ノートPCを揃えます。
(映像受信用端末にカメラは必要ありません)
B.[チビ] [ママ] [パパ] 3人分のアカウントを取得します。
(1度でもAndroidを利用した方であれば既にお持ちの方が多いかと)
C.それぞれの端末に HungOut をインストールします。
D.HungOutを起動し、[チビ][ママ][パパ] 3人が参加するチャットチャンネルを作成します。
E.[チビ]端末よりビデオハングアウトを開始し、早急に[ママ][パパ]端末から、呼び出しに応答します。

以上で、[チビ]端末をモニターする監視カメラが出来上がりました。一応、公式サイトには

ビデオハングアウトでは、一度に最大 10 人でビデオ通話を楽しめます。また、便利なアプリや愉快な特殊効果も利用できます。

と、ありますので、ITの血筋の濃ゆ~い親族がいる場合は、10人で同時通話とチビの姿を共有しながらお話しする事も可能ですね。
注意したいのは、[チビ]端末で音声をミュートしておかないと、各通話先側の受話口の音声を拾ってしまい、[チビ]端末からスピーカーで音声がでてしまう点でしょうか。ケースにも依りますが、必要のない方は、[チビ]端末のスピーカーをテープで塞ぐ等の簡易な工夫をしても良いかと思います。

[TIPS]

ビデオカメラはリアとフロント切替が可能です。画面にタッチして右上に表示されるアイコンで切り替えます。
少なくとも、送信側[チビ]端末はWiFi環境が望ましい。(3G通信だとパケット量が気になりますね)
[パパ]・[ママ]端末は、ビデオハングアウトの呼び出しに出た後は、映像送信をカットすることも可能です。(パケットの大幅節約に)

+α

★ スマートフォン雲台&三脚

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安価なものだと1400円程度から存在する様ですが、その辺りはお値段なりとなるわけで‥、でも、上等品以外は2000円前後で手に入るようですね。

★他のアプリだとどうなの?

ビデオ通話機能に関しては、MicrosoftのSkypeを除けば、どこも似たようなものでしょう。Skypeは頭一つ分抜きんでて入るのです( Skypeだと対応範囲がPSVitaとのビデオ通話まで広がりますので。 ) が、その拡張性を利用することもレアケースが多いと思います。 WindowsPhone環境だと、HungOutではなく旧称のGoogleTalkで動くアプリがある様ですね。
ベビーモニタ専用のアプリも探せばいくつも出てくるのですが、4つほど人気のものを試してみましたが、クロスプラットフォーム対応であるものは少なくて汎用性には乏しい様です、また、新規にアカウントを作成するものが手間でした。上記の点や、セキュリティを大切に思うならば、少しでも信頼出来る企業が提供しているサービスを利用するべきかと感じました。


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「オートトラッキング」 ・「子守歌」・「授乳タイマー」・「室温設定アラーム」 など、流石に市販品ですね^^

これに関しては、2・3年くらいは利用できるアイテムなんでしょうかね?