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7年目全天球360度動画

TETHAから始まった360度体験。

結論から述べると
【 戻れないカメラ界のしんぎゅらりてぃ~。】

メリット

フレーミング不要で撮影範囲を気にしなくていい為、行動制限がない。
カメラ視点で空間を取り組む形なので再生時の没入感がすごい。
・複数人の場合画面外が存在しないので対話関係がよくわかる。

*フレーミング不要ですが、カメラ位置を気にしないと後頭部ばかり写ることになります。

デメリット

編集が大変
・ファイル容量が大きい
機器の取り回しがデリケートすぎる。【表裏ノレンズ凸ヤバイ】
・電池の持ちがシビア
・射程10m圏内を捕らえる感じ。(運動会等は不向き)
・メディア共有の際、相手の環境が限定される
・クルーやスタッフ同伴の制作コンテンツには向かない
・発熱が籠り易い (要:電池抜いてUSBファン)
OneXの時は発熱でほぼすべての電池が腫れました

広角レンズの組み合わせなのでカメラから離れるほど存在感が消えていくのは面白いともとれます。

使用済みのiPhone6sで生成した360動画確認していたのですが、いつまでたってもサーバー側の反映処理が終わらなくて、おかしいな。なんて思って調べていたら。
2022年10月にYOUTUBEのVRモードはIPHONE対応を終了した。
とのことでした。VR映像を標準画角でスクロールはできるのですが、向きや傾きで追従する没入感は失われてしまいました。

Googleのやることなので、また復旧する可能性もありますが、モバイルだとAndroid限定のメディア共有になってしまいました。
Android機や、AndroidTV(スクロール)では未だ標準で対応しています。

iPhoneで再現するには、データをクラウド共有するなりした後に、VRPlayerクライアントアプリを利用しないとVR体験の共有が不可能に。
利用者が少ないのがこの決定の主因だそうです。

(個人的にはInsta360X3 一択かと)
なかなかに、大衆向けVRコンテンツで受け続けているものを知らないのも事実で、収益化が難しいのは理解に易いものですが残念でならないです。(つω;)

PS5のVR2発売に向けて?
PS5のVR2がテコ入れになって?
VRボタン復活を…

VRスタンドアロン端末もPSVR系も持っていないのですが。

これだけ優れたモノ(360度撮影データ)が非サポートとなるのは惜しすぎる。

純粋に1台の手持ちモバイル記録機器で思い出系動画を残すのに、これ(360度撮影)以上の臨場感が残せるメディアは、今後しばらくないと思っています。
IPHONEのYOUTUBE、VRモード復活を祈ります…。 (-人-)

Screenshot of store.insta360.com