D200 of Mechanical Feather

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2008.09.23

  • 仮公開

 2005年12月発売。 その後3日間で店舗売り上げシェアは31.6%、当時のランキングでも1位を獲得した『D200』 Nikonの偶数の付く型番は名機にはなれないという呪縛があるのだが、当時中級機には珍しい堅牢なマグネシウムボディの安心感は、一度握れば忘れられない感触になる。FujiFilmの一眼『S5』もD200のボディが採用されたほどだ。
 撮って出しの絵作りには向いてはないD200は、その後失速の一途を辿るが。。。

特徴

D200主な特徴
○23.6×15.8mmサイズ原色CCD、総画素数10.92メガピクセル
●タフな環境に耐えうるマグネシウム合金ボディに防塵防滴仕様
○シャッターチャンスを逃さない起動時間:0.15秒。(2006年世界最速)
●残量・劣化度が1%単位で確認できる大容量リチウムイオンバッテリー
○5コマ/秒、54コマ※までの高速連続撮影
●11点測距AFシステム
(シングルエリアAF・ダイナミックAF・至近優先ダイナミックAF・グループダイナミックAF)
○コントラストが強調されがちな最近のデジカメとは違う、ナチュラルな現像エンジン
●GPSシステム対応
○視野率約95%、0.94倍の高倍率ファインダー

使用感

D50からの買増しで、現在Muchaのメイン機。

堅牢性 : マグネシウム合金のD200ははっきり言って重いが、安心して使用できる。シャッター耐久回数は10万回で防塵防滴仕様も心強い。 また、プラ製の液晶ガードが初めから付いているのも親切な配慮だ。

絵作り : 最近の画像処理エンジンに多いコントラストの強めな印象はなく、ダイナミックレンジは広くはない。

現像処理への細かいカスタマイズ(設定変更)はあまり得意ではないように感じる。

操作性 : 良 Nikon以外の一眼を使ったことがないので控えます。 上部液晶のバックライトもシャッターと同じ右親指で操作できるので夜間撮影時の設定確認も手間はない。 各メニューにHELPが用意されているのは親切で評価できる。

フラッシュ : 用途にも拠るが、より上位GNのスピードフラッシュが欲しい。

感度 : ISO100-1600(+拡張1600に1段増感可能)

周辺機器

MB200.jpg
バッテリー(EN-EL3e)を1個or2個、若しくは、単3形電池(アルカリ電池、ニッケル水素充電池、リチウム電池、ニッケルマンガン電池)6本を利用可。
但し、アルカリ電池でさえD200の電池食いには着いていかれず、30枚も撮れずに電池切れしました(旅行先の夜)。 これが、マンガン電池使ってたら・・ って思うとチョット恐ろしい。
 その他、縦位置シャッターボタン、メインコマンドダイヤル、サブコマンドダイヤル、AF作動ボタンを装備していて、縦位置での撮影に便利。
本体が剛性の高いマグネシウム合金だったのに、バッテリーパックはプラ製で少々拍子抜けの感アリ。

Remo.jpg
リモートコードMC-36。ケーブル長85cmで、測光回路およびシャッターレリーズの遠隔操作が可能。また、 設定時間間隔で撮影を行うインターバルタイマーの設定や、露光時間を指定した長時間露出が可能。(本体側の機能で設定できない事ではない。)
長時間露出(バルブ)撮影用にシャッターボタンをロック(天体撮影時のリレーズの際の僅かなブレも避けられます)したり、レリーズ中1秒ごとに電子音で知らせる機能を備えている。
個人的には・・・。 本体側の機能と連携してD50のような赤外線リモコン方式の方が良かったと思う。


EF550DG20ST.gif
決め手は、安価であったこと。。。
Nikon純正は若干価格設定が高めに感じる。 TTL自動調光にも対応したG.N.50の大光量フラッシュ、暗所での撮影に便利なAF補助光があるのも心強い。
28mm-105mmの範囲では、照射核を自動的に変えてくれるオートズーム機能がある。 また、この距離は35mmに合わせた画角となる為APS-C等の35mm以下のセンササイズでは、その画角以上を照らすことになっています。
中古での購入を検討の方は、初期のこのモデルにはメーカー無料補償対象の「D40Xで発光しない条件がある」の場合があるのでご留意を。
D200で利用する分には問題無いようだが、気になる場合は出品者に問い合わせてみるのが吉。[2007.05.22]

Crumpler20E98A80E5BAA7.jpg
2007年11月30日。 日本に初上陸したCrumplerは銀座に1号店を構えた。 Crumpler Ginza。
銀座には主にフィルムカメラの中古だがカメラ屋が多いし、1kmと離れていない新橋と銀座の間にはギャラリーが多いのだ。
銀座ニコンサロンはニコンプラザ銀座の中にある。 持込の修理相談も親切に対応してくれるサービスセンタはここの2階にある。
銀座の街を歩きつつ、撮りつつ、メンテナンスの紹介も受けられるのは美味しい。


Muchaのカメラバッグは一応二つ。
一つはクランプラーの『7MILLION DOLLAR HOME』(写真左)と、『4MILLION DOLLAR HOME』(写真右)の二つのうち、1つを撮影目的の外出に持っていく。
7MILLION20DOLLAR20HOME.jpg
7MILLION DOLLAR HOMEも4MILLION DOLLAR HOMEも共に、衝撃吸収が高くマジックテープ方式のパーテションで即時に収納パターンが変えられる。

Mucha's

LB2.jpg蛇腹により、煽り撮影が可能なF2.0のおもちゃレンズ。 おもちゃとは言え、非常に面白くて個性的なレンズであることは、見た目のとおり。 絞りはマグネットにより調整するのだが、その絞りの形状を星型・ハート型等選べるDCM限定版を購入できた。 DCM限定版は、その他に金属部品が赤色に塗装されていてその個性を更に引き立てた。
 完全にオートが使えないので、使いこなすのは非常に難しい^^;




VR18-200.jpg18mm-200mmが潰せるオールマイティな一本。 一本しかレンズが持っていけない場合は、このレンズ以外の選択肢はない。 もっと明るければとても良いレンズなんだけれども。 コントラスト・発色とも、ハズレではないし。 けど、最近埃が入っちゃってどうしようもないんだよな・・
絵には影響でない程度なんだけれども。




50mm-1.4.jpg天体撮影・夜の街の撮影なんかに使ってます。昼間でもいい絵が得られるんだけれども、デジタル専用じゃない副作用が全く出ないと言うわけではない。
マニュアル版を利用しているので、ピント合わせの練習にモッテコイ。 けど、ヤッパリ夜に瞬時のピント合わせなんてのはヤッパリ難しい。 多少被写体周りが暗くても明るいレンズには助けられます。





SIGMA15_28.jpg対角魚眼レンズピントも発色もイマイチだけれど、絶対的に対角魚眼でこの値段だと、他に選択肢がないという・・・ 。 懐さえもっと深ければ純正の高級レンズが買えるんだろうけれど、コスト対効果で行けば十二分に満足出来る一本です。







SIGMA_30_14.jpg安価で明るくて広角よりのレンズが欲しかったので購入したんだけれど。 発色傾向が純正と大きく違ってしまいイマイチなれない。 ピンともオート任せだと若干前ピンな感じ。 あまり使ってないです。




MB200.jpg
バッテリー(EN-EL3e)を1個or2個、若しくは、単3形電池(アルカリ電池、ニッケル水素充電池、リチウム電池、ニッケルマンガン電池)6本を利用可。
但し、アルカリ電池でさえD200の電池食いには着いていかれず、30枚も撮れずに電池切れしました(旅行先の夜)。 これが、マンガン電池使ってたら・・ って思うとチョット恐ろしい。
 その他、縦位置シャッターボタン、メインコマンドダイヤル、サブコマンドダイヤル、AF作動ボタンを装備していて、縦位置での撮影に便利。
本体が剛性の高いマグネシウム合金だったのに、バッテリーパックはプラ製で少々拍子抜けの感アリ。


Remo.jpg
リモートコードMC-36。ケーブル長85cmで、測光回路およびシャッターレリーズの遠隔操作が可能。また、 設定時間間隔で撮影を行うインターバルタイマーの設定や、露光時間を指定した長時間露出が可能。(本体側の機能で設定できない事ではない。)
長時間露出(バルブ)撮影用にシャッターボタンをロック(天体撮影時のリレーズの際の僅かなブレも避けられます)したり、レリーズ中1秒ごとに電子音で知らせる機能を備えている。
個人的には・・・。 本体側の機能と連携してD50のような赤外線リモコン方式の方が良かったと思う。


EF550DG20ST.gif
決め手は、安価であったこと。。。
Nikon純正は若干価格設定が高めに感じる。 TTL自動調光にも対応したG.N.50の大光量フラッシュ、暗所での撮影に便利なAF補助光があるのも心強い。
28mm-105mmの範囲では、照射核を自動的に変えてくれるオートズーム機能がある。 また、この距離は35mmに合わせた画角となる為APS-C等の35mm以下のセンササイズでは、その画角以上を照らすことになっています。
中古での購入を検討の方は、初期のこのモデルにはメーカー無料補償対象の「D40Xで発光しない条件がある」の場合があるのでご留意を。
D200で利用する分には問題無いようだが、気になる場合は出品者に問い合わせてみるのが吉。[2007.05.22]


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quickbuckle_img2.jpgquickbuckle_img3.jpg
quickbuckle_img6.jpg
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 Muchaの手持ちメイン機は2005年発売のNikonD200。サブ機はコンパクトデジカメのCanonG9。 実は一眼とG9の組み合わせはすこぶる相性がいい。
 2008年10月にG10が発売されたけれど、G9の方が望遠が強くて動画が大きい。 D90やEOS5DMark-IIはフルサイズ動画が撮影出来るけれどその録画には容量が問題になる。

旅行ビデオ作成時には、写真はフォトムービーにして、動画は動画編集をして。

っていうスタイルが美味しい。


天体撮影
天体撮影を本気でやるにはとても高価なレンズと三脚が必要になる。。
暗い空にも恵まれず、お財布に恵まれず。
な場合は、中古のF=2.0以下程度のレンズを使うしかない☆ 月がファインダーに入るととんでもないことになるので、時間をずらすか新月を狙うのが吉。
新月の晴れた暗い夜空は、撮影じゃなくても素敵です。

ライブ撮影
照明の明るさ不定なステージでISO固定は危険・・。
絞り優先で、ISO上限を設定するのが吉。 もちろん、三脚が使えれば理想的ではあるけれどもそれは事情次第ということで。 雰囲気を生かすにはノイズが入ってでもISO1600で構わないと思ってる。

花火撮影
望遠だろうが広角だろうが三脚とリレーズは必須。 ファインダーに占める花火の大きさによってはISO80でもいけるから、花火撮影もISOは上限設定のオート画お勧め。


完全マニュアル派はかっこいいけれど、Muchaには無理です。

Information

D700

D300

D90