防災の日は9/1ですが、船橋市では、毎年手前の日曜日に広域放送(サイレン)を流し、小中学校等で防災訓練が行われています。 毎年、業界団体の指名で参加させていただいているのですが。
今年は、初めて3kmを超えた学校を指定されました。 医療関係者向けの避難所運営訓練を行う学校の数が大幅に減少し、市内5校に絞られてしまった為の様です。
(今回は広域災害協定について触れられた資料ではなかったのですが30ページ程度の印刷物が配布されました)
・搬送経路及び各部屋の設置想定
当該の擁護教諭が各部屋を引率し、トリアージ分類毎の部屋を医師・歯科医師・看護師・救急救命士・柔道整復師と共に協議します。
この学校では外壁の変形装飾に大きな突起物があった為、1階の保健室のベランダ側に救急車を寄せることが難しいことがわかりました。
また、活動に想定される面積に適していないということで保健室は利用しないという流れにもなりました。
・救護箱
船橋市は全6箱の救護箱セットが準備されていますが、それぞれの箱に通し番号(*/6)を明記するべきとの意見がありました。
・トリアージ訓練
救急救命士の方々の指南の元、予定時間より多くの時間をかけて行われました。
メンバーに交代があまりない様で医療関係者の顔にある程度の見覚えが生まれてきました。このメンバーが集まる機会がない事を祈りつつも良いイベントだと感じています。
消防団所属時の経験がこのイベントで生きることはあまりないのですが、有事の際には活きるであろうことは感じています。
唯、家を長く離れたくないな‥という。親父の気持ちも強く出てきているのも正直なところです。