ガンプラ塗装デビュー
先ずは、HGの1/144ハイゴッグをAmazonにて注文。
ハイゴッグを選んだ理由は、
0. 時間をかけずに先ずは組み立てが完成する。
1. (E)。 イケメン サザビーにどことなく似ている?
2. ギミックがある割に1部品の表面積が大きめ
3. 有名ではないけれど、名シーンがある。
● 課題
1. 100均利用してモノアイを光らせる。
2. パール&クリア&蛍光を使って、UVライトでライトアップしてみたい。(チビ太はUVパーツにブラックライト当てるのが楽しみかたの1つになっている。)
3. 水陸両用機っぽいカラーにはしたい。
4. カッティングマシンを利用して曲面マスキングを試す。
A) ベースのサフはガイアのGS-06、EVO銀で。希釈2倍程度。
B)カラーは、クリアブルーを光沢仕上げクリアとパールホワイトを少しだけ混ぜたものに、希釈2.5倍くらい。模様は適当。
パールホワイトは、割と粒子の細かめなパール感のキラキラが欲しかったので、本当に少しで。ファントムのオーロラベースでも良かったかもしれない。
C)クリアコートはギミック気味に。
クリア蛍光30ccメインにクリアEx-03を20cc(コスト抑え狙い)オーロラベースを10滴程度と蛍光ブルーも3ccとを混ぜたものを2倍弱希釈+ルミノーバ3gをよく混ぜたもの。 (この配合は粘度が硬かったかも)
いろいろと調べていたら、非放射物質性の夜光塗料(ルミノーバ)という存在を知った。(この瓶写真は暗闇+ブラックライト無しの発光状態)
シンナー薄めて他のラッカーと混ぜて発光性能が消失したりしないか具体的なWEB記載もなくって挑戦だったけれど、配合済み塗装前の瓶の状態ではしっかりと発光が確認できたのでひとまず安心したものの。
混ぜてもすぐ分離するので扱いづらい。あくまで混合物ですね。
エアブラシのカップの中でも塊ができてしまったり。厚めに5度吹き程度の重ね塗りをして、+強力なブラックライトで蓄光させても、自然発光しているようには見えませんでした。orz
ブラックライト照射。
夜光性能は層の薄さ、ルミノーバ粉密度のせいかほぼ発揮されることはなかったけれど、蛍光の方はしっかり働いてくれていた。
肉眼で知覚できるほどの発光量は得られなかったし、知覚できる程の発光量を配合すれば、本塗装の色合いを変えてしまいそうでした。何よりエアブラシが詰まる。肩パーツ”悠”の字はカッティングマシンでステンシルを作ったのですが曲面対策がとても難しかった。 アプリケーションシートを利用しましたが、刃先を0.05mmくらいにして4cm幅程度のマスキングテープでステンシルを作ってみれば良かったのかもしれません。
◆ 発光モノアイ
今回もDais〇のハロウィン商品で、今回は110円。こちらはLEDが一つしかないけれども、赤と緑の交互点灯。モノアイははめ込み部品にもなっていて胴芯の四角い部品にジョイントしているので、モノアイのピンク透明部品の淵が見えるように胴芯側に採光用の穴あけ。BOXに収まるので、ハロウィンから電池ボックス切り出したけれど不要ということで進めます。胸部パート裏側、背部の下側面にスイッチ用の穴を開け、スイッチの両側の金具を曲げて差し込み、また、元に戻すことで、ねじなしでハマります。 念のため接着剤固定をば。
採光に開けた穴の中心部にLED発光部が来るようにホットボンド固定。
ポジション良し!
組み立て後も発光確認。
スイッチも既製品みたいに見えて悪くない。串刺しスタンドはダンボール箱を解体断裁してガムテープで囲って、自作。
概ね完成しました。
土木機?重機っぽさ?はなくなりました。
色感・艶感だけで印象は本当に変わりますね。
ところが。
チビ太の反応、大したことありませんでした。↓↓↓ orz
色々時間を作って動いてはみたのですが、塗装は難しいです。
仕組みの理解をしきれているとは思いませんが、塗装ひとつとっても色々と科学がありますね。
放射性・化合による化学変化で発光するっていうエネルギーを用いないで、蓄光発光する物体があることすら、今回塗装をしなければそんな新しい物の存在にも気がつかなかったかと思います。
1993年 日本発 放射性物質含まぬ塗料
2016年 日本発 耐水性に優れた蓄光顔料
日本の研究成果素敵じゃないですか。
現役プラモ狂四郎世代なパパがプラモに夢見ていた頃には、本当に世の中に存在していなかった物だったようです。
知識の更新は本当に大事ですね。進歩の速度が加速していますから、チビのナゼナニ?に古い知識で応えると、誤った内容を伝えてしまいそうで怖いです。